むーくんは泣いたら
呼吸が苦しくなってしまい、
ひどい時はチアノーゼ
(顔から血の気が引いて黒っぽい色になる)が出る時もありました。
そうなると危険なので、
なるべく泣かせないようにしていました。
抱っこができれば一発なんですが、
挿管チューブの事故抜管の危険から
抱っこもできないので、
(お口のチュッチュ以外で)代わりにやったこと。
対処法①背中やお腹をゆっくりトントンする。
(看護師さんはトントンがとっても上手で
すぐに落ち着いて寝ていました)
対処法②お股の間をゆするように叩く。
(これまた看護師さんは上手でした)
え!?お股!?と思うかもしれませんが、
赤子はお股をゆすると
落ち着くんだそうですよ・・・!
(私たちはゆすり具合がわからずに
なかなかうまくいきませんでしたが苦笑)
そんな感じで日々を過ごし…
むーくんもずいぶんと表情も出てきて
お互いのコンタクトが
楽しくなってきた矢先。
ちょっとずつ不穏な空気が
流れ出しました。