起きていると首の動きなどで
挿管チューブの先端が
気管内でこすれてしまい、
肉芽が気管軟化症の上に
出来てしまっていたむーくん。
半月以上も鎮静をかけて
動かさない対策を取っていましたが、
状況は絶望的とも言えました。
ずっとむーくんを診てくれていた
新生児科の先生ともたくさん相談しましたが、
「ほかに手段がないんです」と
辛そうにおっしゃるのです。
気管の専門医もいないので
出来る最善の策だったのだと思います。
こんな状況だったので、
夫は情報を求めてネットで
徹底的に検索していました。
ブログ情報や病院のホームページなどで、
気管の軟化症に対する
手段を持っている病院を探し当てました。
「兵庫県立こども病院」です。
新生児科の先生に相談すると、
すぐに神戸に連絡を取ってくれ、
状況を説明してくれました。
そして、夫が一度神戸に飛んで
話を聞いてくることになりました。