福岡市立こども病院のNICUでは、
面会時間が限られるため
看護師さんとの「交換ノート」がありました。
忙しい中、むーくんの様子を綴ってくれたり、
目が開いている写真などを
貼ってくれたりしました。
私たちもむーくんの様子や
想いなどを綴ってきました。
不安を吐き出せる場でもありました。
転院を目前にして
私が書いていたノートの中身。
「福岡の子ども病院生活、
カウントダウンに入りました。何か複雑…。
ちょっと寂しい気もしています。
本当は退院したかったなー」
本音はそこですよね。
福岡のこども病院を退院して
自宅に帰りたかった…。
むーくんが生まれて2か月半。
むーくんは一度も家に帰ることなく、
今度は遠く離れた兵庫へ
行くことになりました。