詳しい気管周辺の検査のため、
造影CTを撮りました。
その結果、福岡こどもで手術した際に
気管軟化症の部分に装着した
外ステント(気管を外側から支える)の上から
大動脈が気管を圧迫している
所見があるとのこと。
何よりこの状態は
硬いステントが大動脈を傷付け、
穿破(せんぱ・破れてしまうこと)
してしまう恐れがあるとのことでした。
手術室が空き次第
外ステントを外し、
大動脈が気管を圧迫しないように
釣り上げる手術を行うことになりました。
ステントがなくなった軟化症の部分は
糸をかけて外に引っ張ることで
内腔が保たれるような処置を
することになりました。