手術後、数日たってようやく
落ち着いてきたむーくん。
呼吸器の補助を少しずつ減らしても
特に呼吸状態は問題なさそうでした。
挿管のチューブが鼻からの挿入に
なったおかげで、
これまでよりずっと自由に
口や舌を動かせるようになっていたむーくんに
ぜひチュッチュさせてやりたいと思い、
「ミルクの乳首(にゅうしゅ)みたいなものを
借りられますか?」
と尋ねたところ、
「おしゃぶりを渡してもいいですよ」
とのことだったので
さっそく買いに行きました。
むーくんは気に入って夢中で
おしゃぶりをチュッチュしていました。
挿管していて誤嚥の危険性があるため
口からミルクを飲むことが
出来なかったむーくんですが、
いざ飲めるようになった時に
吸啜反射(きゅうてつはんしゃ:
赤子が本能的に吸い付く反射のこと)が
無くなるくらいの時期だったにも関わらず
上手に吸うことが出来たのは、
このおしゃぶりで舌の動きを
練習していたからじゃないかなあと
私は考えています。
「乳児期に使うべき機能を使っておかないと
のちの成長に影響する」
というのはワタシの経験上の持論ですが、
後に食事の際にこのことを改めて
思い知ることになりました。。。
その話はまた後々しようと思います。
ちなみにおしゃぶりは
色んな種類の物を買ってみましたが、
むーくんの口に合うものと
そうでないものがあるらしく、
全く使わなかったものもあったなー、
というのを思い出しました^^