進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

おしゃぶりの重要性

手術後、数日たってようやく

落ち着いてきたむーくん。

呼吸器の補助を少しずつ減らしても

特に呼吸状態は問題なさそうでした。

 

挿管のチューブが鼻からの挿入に

なったおかげで、

これまでよりずっと自由に

口や舌を動かせるようになっていたむーくんに

ぜひチュッチュさせてやりたいと思い、

「ミルクの乳首(にゅうしゅ)みたいなものを

借りられますか?」

と尋ねたところ、

「おしゃぶりを渡してもいいですよ」

とのことだったので

さっそく買いに行きました。

むーくんは気に入って夢中で

おしゃぶりをチュッチュしていました。

 

挿管していて誤嚥の危険性があるため

口からミルクを飲むことが

出来なかったむーくんですが、

いざ飲めるようになった時に

吸啜反射(きゅうてつはんしゃ:

赤子が本能的に吸い付く反射のこと)が

無くなるくらいの時期だったにも関わらず

上手に吸うことが出来たのは、

このおしゃぶりで舌の動きを

練習していたからじゃないかなあと

私は考えています。

 

「乳児期に使うべき機能を使っておかないと

のちの成長に影響する」

 

というのはワタシの経験上の持論ですが、

後に食事の際にこのことを改めて

思い知ることになりました。。。

その話はまた後々しようと思います。

 

ちなみにおしゃぶりは

色んな種類の物を買ってみましたが、

むーくんの口に合うものと

そうでないものがあるらしく、

全く使わなかったものもあったなー、

というのを思い出しました^^