進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

鼻の穴がえぐれる

投稿の日時は2020年の元日です!

記憶や資料を辿りながら
(ギリギリ予約投稿できるよう)
記録を続けております(^ ^)
過酷な神戸時代の話が続いておりますが、
(5年半くらい前の話です)
どうぞ今年もよろしくお付き合いください。
 
ある日挿管チューブを固定する
テープを貼り替えていたところ、
むーくんの鼻の穴の入り口が
大きくえぐれていることに気付きました。
 
挿管チューブが
呼吸器に引っ張られて
長い間鼻にテンションがかかった状態が
続いたため、
皮膚が次第に侵食されていたのです。
 
先生からは、
「(鼻の組織の)壊死です」という
表現をされて
ギョッとしました。。
 
もう治らないのか、
片方の鼻の穴(入り口上部)が
ポッコリ欠けたような状態で
生きていくことになるのか…
 
心配しましたが、
その後保護テープを貼り、
挿管チューブが引っ張られないように
徹底したところ、
時間と共にほぼ元の形に
修復されていきました。
 
赤子ならではの
回復力なのでしょうか。
 
赤子の皮膚は柔らかいので、
長期挿管での物理的な刺激は
そういった部分も
気を付けないといけないのですね。