運命の抜管トライ(3回目)の日が
やってきました。
調子が良ければ気管挿管チューブの
完全抜管へ。
調子が悪ければ気管切開が決まります。
元々の呼吸苦の原因である
気管軟化症は、
「時間」という薬のおかげで
身体も大きくなり、
気管壁がかなり丈夫になって
ほぼ問題なさそうに見えました。
これまでの抜管トライ失敗の原因が、
軟化症のせいで
痰が出しきれなかったことだけが
原因ならば、
かろうじてチャンスはあるはずです。
いざ、抜管。
起きると呼吸するたびに
キューキューと音が鳴ります。
しんどそうなので
座薬と飲み薬で寝かせると
呼吸もだいぶ穏やかになりました。
決して良くはない状況で
抜管トライ1日目を終えました。