気管切開の手術の日が
やってきました。
気持ちが落ちこんだままの
パパとママに見送られ、
ニコニコしながら手術室に向かう
むーくん。
まだ何が起こってるか
分からない月齢での手術だから、
本人的にはまだ
楽だったのかもしれません。
夕方4時前に手術室に入りました。
待つ間、いろんなことを考えていました。
術後にむーくんに会った時は
やっぱりショックなのだろうか。
こういう結果が待っているのなら
兵庫に来たのは間違いだったのか…。
何にしても、むーくんが
生まれて初めて自宅へ帰る日が
ようやく見えてきた…。
家族力を合わせて
乗り越えるしかない…。。。
むーくんはおよそ2時間で
手術室から出てきました。
その後、面会。
「ショック」の意味でいうと、
不思議なくらい全くありませんでした。
むしろ顔の周りの
チューブやらテープやらがなくなって
スッキリして見えました。
術前よりも気持ちが軽くなっている
自分がいました。