兵庫県立こども病院では
気切ケアに「綾紐」と呼ばれる紐を
利用していました。
紐を直接首にあてると
皮膚が傷付いてしまうし
締め付けられてしまうので、
保護用の布を作るよう言われました。
例として見せてくれたのが
コチラ↓
お裁縫なぞてんでやったことのない私は
内心焦りましたが
不器用ながら作った初期のものが
コチラ↓
指がある所に首が入る
イメージですね^^
紐ではなく、マジックテープでとめる
方法もありましたが、
(マジックテープタイプ↓)
事故抜管の危険を減らすには
外れたりする恐れの少ない
紐を推奨する、とのことでした。
やり方としては、
カニューレの穴に紐を両方通して
首と保護布の隙間が
指1〜1.5本分入るくらいまで
きつく引っ張り、結んでテープで留めます。
これが指2本分、とかになると
抜管の危険があるというので
もう一度やり直しです^^;
その後も保護布に関しては
マジックテープのものも含めて
試作品を色々作り試行錯誤しましたので…
そのことについては
また改めてお話しようと思います。