進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

小児慢性特定疾患の申請

気管切開をしていたら

「重症患者」と認定されるため、

「小児慢性特定疾患」という制度が

使えるようになります。

この受給者証を持っていると

医療費の助成などをしてもらえます。

 

申請するには医師による意見書が必要で、

1枚の受給者証で複数の病院を

登録することができます。

 

むーくんが兵庫に入院してた当時は

自己負担額が完全に助成され、

食事代もかかりませんでした。

かかったのはリネン代くらいです。

 

地元では3歳未満は子ども医療証などで

医療費が免除されますが、

食事代は自己負担だったので

この部分が助かったのと、

県外での診察や入院の際にも

煩わしい還付申請などが必要なかったので

とても助かっていました。

 

しかし平成30年の1月からは

重症認定されていても所得に応じて

月額最大1万円の自己負担、

食事代も半額の自己負担となりました。

 

医師の意見書を書いてもらうのに

3千円前後かかることから…

最近では小児慢性特定疾患の申請を

あえてしない方もいるそう。

 

市町村の医療費の助成がなくなる

年齢になったら

もちろん助かる制度だとは思いますが…

「制度」としてのあり方に

疑問を持つ人も多そうです。。。

(我が家の場合はこの制度による

メリットが他にもありましたので、

また改めて紹介します)