福岡こどもに戻ってきて初めて
カニューレの交換をすることになりました。
(カニューレとは気管切開口に挿入している
チューブのことですね。)
兵庫ではHCUにいたのもあり、
万全の体制でカニューレ交換には
臨んでいました。
看護師さんがスタンバイし、
吸引準備万端、バギング準備万端で
何かあってもすぐに対応できるように
準備してくれていました。
福岡の一般病棟でそれを求めるのは
酷な感じはしますが、
「カニューレ交換時のもしも」を
あまり考えていないような印象でした。
むーくん自身が直前の気切ケアで
不機嫌だったのもあり、
パニックに近い大泣きの中
カニューレを交換…。
無事終わりはしたものの、
うーん、なんだか怖いなあと。。
むーくん、カニューレ抜けて
もしも入らなくなったら、
すぐに窒息しますけど…。。
多分、この頃の福岡では
小児の気管切開児はまだそう多くなく、
実例が少なかったと思うのです。
そういった意味でも、
兵庫のHCUを経験していて
良かったなあと感じていました。
知っていたら自分たちである程度の
準備ができますものね。