進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

実家に帰る体制

【むーくんの経緯】

1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!

 

 

 

 

むーくん、生後8か月にて

初めて実家に帰ることになりました。

実家までは車で片道4時間ほど。

むーくんにも私たちにとっても

大冒険です^^;

そして実家に帰るだけなのに

ビックリするくらいの荷物になりました汗

 

【準備した物】

◼︎吸引機

◼︎吸引カテーテル(日数分+予備)

◼︎精製水

◼︎消毒綿

◼︎酸素計測モニター

◼︎予備のカニューレ

◼︎吸入器

◼︎吸入用の薬

◼︎痰切りの薬

◼︎持ち運び用容器

◼︎容器(哺乳瓶も)消毒用のミルトン

◼︎携帯用酸素ボンベ

 

これに、着替え、オムツ、ミルクなどを

加えると、

どれだけの大旅行に行くのか、

という位の荷物になりました。

 

今回は自分たちの余裕を鑑みて

ワンコにはお留守番してもらいました。

(ワンコの生まれた実家に預けました)

 

夫が運転し、私がむーくんの隣に

スタンバイ。

車に乗っている時も容赦なく痰が出るので、

しょっちゅう吸引です。

時間のかかるお出かけの時は

必ず2人体制でないと厳しいです。

 

車の音で痰の音が聞きづらいので

注意して聞いておかないといけません。

幸い、寝ると痰の量が減るので

寝ている間は吸引も一休みすることが

できました。

 

道中の半分は寝て、半分は

教育テレビ系のDVDを見ながら

不機嫌になってグズグズすることもなく

なんとか実家まで辿り着くことが

できました!