【むーくんの経緯】
1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院→兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!
むーくんは生後半年で
気管切開児になったわけですが、
周りに同じような人はおらず、
困った時にどうすればいいのか、
情報をどう収集すればいいのか、
ずっと悩んでいました。
福岡こども病院の耳鼻科で
そのことを相談したところ、
気管切開児を持つお母さんを
紹介してくれることになりました。
むーくんより4・5歳年上の
気管切開をしている男の子。
自分の足でしっかり歩き、
お母さんとお話をしていました^^
「歩くのも喋るのも難しいかと
思っていたけど、
いつの間にかこんな風になりました」
とお母さん。
子どもの計り知れない伸び代を
垣間見た気がしました。
実生活にてさまざまな経験をしてきた
親子の存在はとても心強く、
その後もいろんな相談を
させてもらったのでした。