【むーくんの経緯】
1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院→兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!
8か月半病院で過ごし、
退院してからは
ちょこちょこ体調を崩すことはあっても
すぐに回復していたむーくんですが、
この時は違いました。
日中から痰が増えて、
夜になってゲホゲホ咳をするように。
熱も38.5度まで上がってきました。
咳がひどいせいで、吸入の時に嘔吐もし、
かなりしんどそうです。
サチュレーション(体内の酸素濃度)を測ると、
90前後に落ち込んでいます。
(普段は97〜98パーセントくらい)
土曜の夜でしたが子ども病院に電話しました。
当直の先生が診てくださるとのことで、
入院の可能性を考えて準備をした上で病院へ。
やはり、入院となりました。
咳もひどかったので、
喘息様気管支炎との診断されました。
むーくん、風邪で初めての入院です。
抗生剤が始まり、
引っ切り無しの吸引と心配で
眠れぬ夜が過ぎていきました。