進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

初めの3日が大変!

【むーくんの経緯】

1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!

 

 

 

 

初めて気管支炎で入院したむーくん。

特にハードなのは初めの3日です。

 

からだがしんどいのと場所見知りで、

ベッドに下ろしたら泣いてしまうので、

ずーっと抱っこ。

気管の炎症と同時に痰も増えるので

吸引は休む間がありません。

 

4日目には少し落ち着いてきます。

ただ、日中は改善するものの、

夜寝ているとサチュレーションが92くらいと

なかなか上がらないため、

ずっと酸素を流し続けていました。

(退院の目安は95以上らしいですが、

正直個人差があって

むーくんの場合は95ギリギリだと

けっこうしんどいです。)

 

初めはしんどいだけのむーくんも

数日たったら体も動き出し

ベッド上でハイハイを始めるのですが…

手首付近に点滴がつけられていて、

固定しているシーネがずれるので

何度もテープを張り替える、

(その都度泣く)というのを

繰り返しました^^;

(↑止めようがない難しい所。。。)

 

結局、入院6日目に

無事退院することができました。

むーくんは何が一番嬉しかったかって、

点滴が取れて親指をしゃぶれるように

なったこと、のようでした笑