進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

悲喜こもごもの親子通園

【むーくんの経緯】

1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!

 

 

 

 

 

週2回の親子通園は

序盤は順調に通えていました。

吸引のことやらで

モヤモヤは残っていましたが、

担任の先生方は優しくて

しっかりと子どもと向き合って

くれていました。

課題が毎回変わるのでむーくんも

楽しいらしく、

積極的に遊べていました。

コインを穴に入れたりする

手指あそび、

くぐったりのぼったりする

運動あそび、

隣の保育園の園庭で

遊ばせてもらうこともありました。

 

マットのお山をよじ登る姿を見て、

「あれだけビビリだったのに!」と

母もビックリ。

元気に楽しそうに遊ぶ姿を見るのは

とても幸せなことでした。

 

 

ただ…

序盤はうまくいっていた通園も、

次第に課題に参加する意欲を失ったり、

私から離れず遊ぼうとしなかったり。

そういうことも増えていき

悩んだ時期もありました。

 

考えられる理由は、

睡眠不足で不機嫌状態だった

(むーくんは昼寝をすると夜10時ごろまで

寝られず、いつも朝が辛そうでした)

そして、なんとなく性格から想像すると、

 

あきた?

 

可能性もありました。

 

あと、いわゆるイヤイヤ期

真っ只中で、

「やらされる」のではなく、

自分の好きなことを存分に

やりたかったのかもしれません。

 

週に2回の療育で

うまくいく日もあれば、

なんのために来たんだろう、

と思う日もありましたが、

それでも何らかの刺激には

なっているはず!と

自分を鼓舞していたのでした。