【むーくんの経緯】
1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院→兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!
とうとう東京の成育医療研究センターに
行く日がやってきました。
吸引機を持ち込むむーくんは
普通より時間がかかるかも、
と思って早めに行ったのですが、
案の定、というか、
想像以上にあちこちで止められ、
飛行機に乗る前からグッタリでした。
基本、バッテリーを確認して
申請していたものと同じだったら
OKなんですけどね。
(その連絡が回ってないんですよね)
飛行機では、痰の具合がどうなるのか、
揺れがひどかった場合などに
ちゃんと吸引ができるのか、
気管が狭いことによって
苦しくなることはないか、
など、なにぶん初めてなので
不安もたくさんありましたけど、
むーくんは特に何の問題もなく過ごせました。
機内での吸引も問題なく出来ました。
下降時の気圧の変化で
耳が痛く辛そうな時間もありましたが、
医療的ケア児としての飛行機の壁は
クリア出来てホッとしました^^
羽田空港からは
感染症対策と荷物の多さを鑑みて、
タクシーを使いました。
空港から都内だと
(高速を使う、などの条件があります)
定額料金設定があり、
7,800円で成育医療センターまで
行くことができました。
(それでも交通費だけで恐ろしい金額ですが…^^;)
長旅を無事に終え、
この日はマクドナルドハウスに
全員で前泊です。