【むーくんの経緯】
1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院→兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!
むーくん、翌日の手術の順番が
2番目であると告げられました。
2番目、ということは、
お昼頃に呼ばれる感じです。
お昼に呼ばれる、というのは、
3歳児にはちょっと不憫。。。
というのも、朝食は食べられず、
ミルクは朝の6時までなのです…涙
(むーくんはミルク大好きで
まだたくさん飲んでいました)
寝ているところを起こして
飲ませようとするのですが、
眠さが勝ってほとんど飲めませんでした。
午前9時まではお茶が飲めたので
そこまでは何とかもったのですが、
それ以降は喉の渇きと空腹で
とても辛そうでした。
なぜ飲んだり食べたりできないのか、
まだ理解が出来ない分
ひたすら耐えなくてはいけないこの状況は
ペナルティのようにしか
思えなかったことでしょう。
結局、むーくんが手術室へ向かったのは
午後1時前でした。