進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

ICUにて(術後3日目)

【むーくんの経緯】

1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院→兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!

 

 

 

 

 

術後3日目ともなると、

むーくんの覚醒時間も長くなり、

ずいぶんと意識もハッキリしてきました。

基本的には動けないし、喋れないし、

不快感マックスでずっと不機嫌ではありましたが、

DVDプレーヤーを貸してもらうと、

DVDを見ながらガハハと笑うようにもなりました^^

 

そしてこの日の昼から

なんと病棟で出ていたようなご飯が出たのには

ビックリしました!

みじんとか、ペーストとか、

療養食じゃなくて、完全幼児食…^^;

まだしんどそうで、ぼんやり気味のむーくんに

いきなりコレは…無理かもーっ。。。

 

メニューは、うどんとサツマイモ。

むーくんはほんのちょっと口にしました。

ひとまず、誤嚥がなさそうで安心しました。

 

夜にはペーストにしてもらい、

テンション上げてもらえれば、と

プリンを付けてくれました^^

むーくんは少し食べることができました。

 

むーくん、熱は続いているし、

サチュレーション(体内の酸素の値)も、

95、6あたりをフラフラしていました。

この数値、気管支系の風邪を引いた時に

たまになる値ですが、

むーくんにとって、このくらい下がってしまうと

入院になるしんどい数値です。

術後の諸々の不快感に加えて、

身体もまだまだ闘っているように思えました。