【むーくんの経緯】
1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院→兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!
この日、胸のレントゲンと
気管切開口からのファイバー検査を
行いました。
人工呼吸器にのせたために
肺に水がたまっていたらしいのですが
(この時初めて知りました!)
レントゲンで見ると、
ずいぶん改善が見られる、とのことでした。
どうりで…熱がなかなか下がらなかったり、
サチュレーションが95,96あたりを
フラフラしていた訳です…。。。
ファイバーでは、気管切開口から
声帯の方向を見ます。
ステントが入っているので
軟骨を移植した部分は見えないのですが、
大きな腫れやトラブルなどは
見られない、とのことでした。
術後の経過としては順調な様です。
このままいけば、
術後2週間でステントを抜き、
あとはうまく軟骨がはまっているか、
声帯の動きはどうか、
呼吸の状態はどうか、
誤嚥の状況はどうか、などを見て、
退院の日が決まることになります。