【むーくんの経緯】
1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、抜管が出来ずに福岡市立こども病院→兵庫県立こども病院に転院。縦隔炎を経て生後半年で気管切開手術。8か月半の入院生活を終えて自宅での生活がスタートしました!
日に日に体力が回復し
元気になっていくむーくんですが、
おかげでずいぶん暇を持て余すように
なっていました。
マインクラフトで家を作ったり
YouTubeを見たりして過ごしていましたが、
夕方頃になるとつまらなすぎて
いつも不機嫌になっていました。
そんな中の楽しみは「食事」!
それまで食に基本的に興味がなく、
ガツガツ食べることなんて
全くなかったむーくんですが、
食事の時はそれは嬉しそうに、
一生懸命食べていました。
いつも「ご飯まだー?」を繰り返していました。
しばらくすると、
どうやら食事の形態が「幼児食」になったら
固形のおやつが出る、ということも分かり、
どうしても食べたい、と言うので、
「みじん」から「幼児食」に
変更してもらいました。
行き違い?があったのか、
幼児食に変更されるまで2日かかりました。
念願のオヤツにありつけた時は
むーくん本当に嬉しそうでした。
食事も幼児食を頑張って食べていました。
(むーくんの食べ方はこの期間に
ずいぶん進歩したかも…)
相変わらず細かい食べ物が
痰と一緒に出てきていましたが、
食べる、飲むに際して
困ることは今の所なさそうでした。