進め!ちびっこ気管切開児

気管切開をしているけれど、元気いっぱいの6歳児を追ったブログです。病気や気管切開、病院選びや進路についてなど、過去を振り返りながら記録していきます。

喉からダダ漏れだった水分が…

【むーくんの経緯】

1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、転院するなど試行錯誤するも抜管が出来ず、生後半年で気管切開手術。生まれてから8か月半の入院生活後、自宅生活を開始しました。その後「声帯の固着」が分かり、抜管へ向けて声帯の手術を行いました。

 

 

 

 

声帯に軟骨を移植してから

とろみをつけなければ

水分が喉の気管切開口から

そのまま出てくるような状況でしたが…

不思議なもので、時間の経過とともに

改善してきました!!

 

退院して2週間後くらいには、

牛乳やオレンジジュースは、

ゴクゴク、とまではいかないまでも

一口ずつ飲めるようになっていました。

むせることも減りました。

ただ、お茶に関してはとろみをつけないと

やはりダダ漏れ

同じ液体なので飲み物全般で

同じなのかと思っていたら、

物によって変わるのですね。

サラサラ度が違うからかな。

 

しかし、3週間と少したったころ、

突然むーくんが

「お茶も、とろみ無しで飲んでみる」

と言い出したので試してみると、

なんとゴクゴク飲めるじゃありませんか。

なんか飲める気がしたのか!?

 

なんにしてもホッとしました。

人の体って、ホント、スゴイなー、と

改めて思いました。

むーくんは念願だったゴクゴク飲みが

出来るようになり、

「お茶ってなんでこんなに美味しいんだーっ」

と、キラキラした目で言っていました^^

一つ、術後の大きな不安が解消され、

私も胸をなでおろしました^^