【むーくんの経緯】
1700g台の低出生体重で生まれる。呼吸苦が続くため検査したところ、心臓の血管が気管に巻きつく「血管輪」による気管の狭窄が判明。生後23日目に血管輪除去手術。気管軟化症が残り、転院するなど試行錯誤するも抜管が出来ず、生後半年で気管切開手術。生まれてから8か月半の入院生活後、自宅生活を開始しました。その後「声帯の固着」が分かり、抜管へ向けて声帯の手術を行いました。
いつも来てくださる
訪問診療の先生は
発達面でも親身になって
話を聞いてくれるのですが、
今回の発達検査の結果が
あまり良くなかったことについて
相談したところ、
「伸びない理由がないから、
あとは学習の域ではないか」
と言ってくださいました。
言われてみれば…
こどもチャレンジなんかも
取っていましたが、
本人がほとんど興味を持たないこともあり、
家で「学習」のようなものを
全くしてきませんでした…汗
クレヨンとかのお絵かきもそう。。。
(何度も挑戦はしたのですが、
なかなか…)
少人数制の療育施設で、
お友達からの刺激、という意味で
経験の差が出ているのは
明らかでしたが、
いわゆる「自宅での努力」も
していく必要があるんだ、
と気づかされた瞬間でした。
小学校に向けて。
希望する学級に行くために。
もし就学相談で「アナタこっちへ行きなさい」
と言われるのであれば、
いやこっちに行きたい、と言えるよう、
出来ることを今
めいいっぱいやらなくては勝負が出来ない!
と感じていました。